体の緊張を緩め介助する側/される側も楽に
株式会社ピーエーエス(以下、ピーエーエス)が、柔軟性も運動性もアップするオーバーレイマットレス「リカバーレイ」を開発したと、10月1日に発表している。
ピーエーエスは、大阪府箕面市でオーダーメイドの福祉用具の製造販売を行っている企業だ。作業療法士の野村寿子氏が代表を務めており、これまで障がいのある人の課題を解決する製品を数多く手掛けてきた。
今回は介護従事者の多くが腰痛ベルトをしている現状を鑑みて、いつもの布団の上に敷くだけで体位変換を行いやすくなり、介護負担を軽減する機能性の高いオーバーレイマットレスを開発。介護する側/される側の両者にとって快適さを追求したものであり、春に行ったクラウドファウンディングでは、多くの人から腰痛など身体の不調の改善を感じたという声が寄せられた。
“クロス構造”で骨をフィットさせて筋肉の負担を一瞬で軽減
「リカバーレイ」には、高反発樹脂素材を使用し、強弱のある格子状の構造“クロス構造”を採用。この構造によって骨をフィットさせて筋肉の負担も一瞬で軽減する。
更に100%リサイクル可能なエコ素材を使用しているほか、介護シーンで使いやすいように撥水性カバーを採用。マットとカバーは水洗いができ、清潔な状態を保つことが可能だ。
(画像はプレスリリースより)
リカバーレイ
https://x-balance.jp/recoverlay/株式会社ピーエーエスのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000074607.html