岡山芸術創造劇場の創造事業
公益財団法人岡山文化芸術創造は、松井周氏と介護×演劇の第一人者である菅原直樹氏がタッグを組んだ演劇作品『終点 まさゆめ』を創作し、11月29日(金)より岡山芸術創造劇場ハレノワ小劇場で上演するのを皮切りに三重・埼玉のあわせて3都市で公演する。
老いやいのちについて観客に問う物語
『終点 まさゆめ』はハレノワとアーティストが協働するクリエーション「ハレノワ創造プログラム」の第一弾である。
「安楽死」「いのちの選別」をテーマに、ちょうどいいサイズの欲望をちょうどよく叶えてくれる惑星「まさゆめ」で人生最後の日々を過ごそうとするために宇宙船に乗り込んだ7人の高齢な乗客たちを描いた。即興性も取り入れた新たな形式で観客に老いやいのちについて問いかける。
出演者として菅原直樹氏が参加するほか、岡山・三重・埼玉のオーディションで選ばれた65歳以上のキャスト、「さいたまゴールド・シアター」の元劇団員、「老いのプレーパーク」メンバー等の演技経験者から未経験者までを選出した。
なお、11月7日(木)より稽古を開始し、11月12日(火)からは出演者全員での稽古をスタートする予定。作品を通じて高齢者演劇のその先を目指す考えだ。
(画像はプレスリリースより)

公益財団法人岡山文化芸術創造 岡山芸術創造劇場 プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/411069『終点 まさゆめ』詳細
https://okayama-pat.jp/event_info/sanctuary/