高齢者介護に関する意識調査
株式会社プラネットは 高齢者介護に関する意識調査を行い、4,000人からの回答結果を同社のニュースレター『Fromプラネット』 の第225号に掲載していると2024年10月25日に発表した。同調査は2年前にも行っており、その比較も行っている。
介護経験者は23,5%
「これまでに高齢者介護をしたことがある」人は23.5%、「したことがない」人は76.5%だ。前回調査では「したことのない」人の割合が79.7%であったことから、わずかに介護経験者が増えている。介護経験者は「女性・70代以上」が41.9%と最も多い。
「介護に負担を感じている/感じていた人」は51.3%。負担を感じている年代は70代よりも下の世代が多く、前回調査も同様の傾向が見られる。
購入したことのある介護用品は「おむつ」が18.2%、「尿漏れパッド」15.4%、「ティッシュペーパー」14.9%となっている。
高齢者介護用品で欲しいものは「排泄介助が楽になるもの」23.8%、「歩行や移動の介助が楽になるもの」9.6%で、これらは前回調査よりも回答の割合が高くなっている。
介護用品のレンタルを利用したい?
また高齢者介護用品のレンタルサービスを利用したいか聞いたところ「利用したい」人は53.0%、男性は年代が上がるにつれ利用したい割合が高くなるのに対し、女性は逆に割合が下がる結果となった。
調査では「利用したい/利用したくない」理由、未経験者からは具体的に何が必要か分からないといった戸惑いなどリアルな声も集計している。
(画像はプレスリリースより)
株式会社プラネットのプレスリリース
https://www.planet-van.co.jp/news/info