交流/健康増進の機会を増やす
ウエルシア薬局株式会社は、2024年11月13日、関東の4自治体にて移動販売車両『うえたん号』の運行を新たに開始したと発表した。
『うえたん号』は、高齢者などの買い物支援に加えて交流/健康増進の機会を増やすべく同社が運行している車両。新たな運行は、千葉県四街道市と群馬県安中市、そして埼玉県の大里郡寄居町および入間郡越生町にて開始されている。
薬剤師とのオンライン健康相談も実現
同社は、ウエルシアグループにて調剤併設型ドラッグストアチェーンの運営などを手がけている。地域社会のインフラ機能を担う取り組みも進めており、高齢者を支える体制づくりや、地域協働コミュニティスペースの運営などを展開。こうした取り組みの一環として、2022年5月には『うえたん号』の運行を開始した。
『うえたん号』は、食品・生活日用品に加えて第一類医薬品を含む一般用医薬品(要事前注文)も取り扱う移動販売車両だ。車内に大型モニターを搭載することで、店舗の薬剤師や管理栄養士とのオンライン健康相談なども実現。公共料金の収納代行サービスといった付加価値も提供している。
全国23自治体にて25台が稼働中
静岡県島田市での初運行以来『うえたん号』は導入自治体を拡大しており、今回の関東の4自治体における導入によって全国23自治体にて25台が稼働することとなった。
同社は今後も『うえたん号』によって、住民同士の支え合い活動や地域コミュニティ創出事業を支援し、地域社会の健康増進に貢献するとしている。
(画像はプレスリリースより)

新たに4自治体で移動販売車『うえたん号』を始動し、地域のコミュニティづくりを支援 - ウエルシア薬局株式会社
https://www.welcia-yakkyoku.co.jp/