心身の苦痛を和らげるケアを24時間365日体制で提供
株式会社シーユーシー・ホスピス(以下、シーユーシー・ホスピス)が、京都市右京区にホスピス型住宅「ReHOPE 京都太秦」を開設すると、11月13日に発表した。
同ホスピス型住宅はがん末期や神経難病の人を対象に、心身の苦痛を和らげるケアを24時間365日体制で提供し、少しでも自分らしい生活が送れるようにサポートすることを目指して11月20日に開設される。
京都市に2か所目として開設する施設となり、住宅型有料老人ホームなどに訪問看護・介護事業所が併設され、がんや難病ケアのノウハウを兼ね備えた専門スタッフから充実したケアが受けられる。
鉄骨造3階建て、部屋数は54部屋
京都市では2020年から2045年にかけて、65歳以上の高齢者の人口が約5.5万人増加することが見込まれており、医療や介護への需要も高まることが予想されている。しかし、京都市を含む京都・乙訓医療圏において、長期に療養を必要とする方のための療養病床数は全国平均の6割程度にとどまり、介護施設数に関しても全国平均を下回っている。
また、近隣の医療機関からは「身寄りのない人が退院後の行き場に困るケースがある」や、「看取りのできる施設が限られ、ホスピス型住宅への需要が高い」などといった声が上がっていることから、シーユーシー・ホスピスが今回、超高齢社会を支える地域包括ケアの整備が急務だと考え、「ReHOPE 京都太秦」の開設に至った。
同ホスピス型住宅は鉄骨造3階建てで、延床面積は1685.93平方メートル、敷地面積は1454.55平方メートル、居室面積は12.0平方メートルから12.6平方メートル、部屋数は54部屋となる。
(画像はプレスリリースより)

株式会社シーユーシー・ホスピス
https://cuc-hospice.com/株式会社シーユーシー・ホスピスのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000087656.html