『ブルバスター』のような、社会の役に立つロボットを
株式会社ピクスは、北九州を舞台にしたロボットアニメ『ブルバスター』との連動企画「リアルブルバスター開発プロジェクト」として、若手技術者オーディション「未来の沖野を探せ!開発者オーディション」を実施した。
11月28日、オーディションの合格者が発表され、ロボット開発が本格的にスタートする。
「リアルブルバスター開発プロジェクト」とは、アニメに登場するロボット『ブルバスター』をモデルとした社会課題解決を目指すロボットを開発する産官学共同プロジェクトである。
「未来の沖野を探せ!開発者オーディション」とは?
オーディションは開発プロジェクトに参加する若手人材を募集する企画として、2024年3月29日から6月30日にかけて実施された。全国の若いロボット開発者から寄せられた革新的なアイデアが集まり、厳正な審査の結果、九州工業大学大学院の飯田康生さんが選ばれた。
飯田さんは、祖母がパーキンソン病を患っていた経験を元に、福祉ロボット工学の研究に取り組んでいる。
「祖母の歩行の不安定さや、立つことすら難しくなる様子を目の当たりにしてきました。高齢化社会が進む中、こうした方々を支えることは重要です。このプロジェクトで、多くの患者さんのQOLを向上させたい」と飯田さんは語る。
今後、プロジェクトでは飯田さんが開発する「パーキンソン病をはじめとする運動機能障害を持つ方々の自立をサポートするロボット」を全力でサポート。開発の様子と成長をドキュメンタリー形式で配信していく。
(画像はプレスリリースより)
IMAGICA GROUPのプレスリリース
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