定年前後のお金の手続きをマンガ・図解でわかりやすく
12月13日、50代から60代の人に向けて、損をしない老後のお金に関する手続きの方法などを解説している新刊『マンガでかんたん! 定年前後のお金の手続き ぜんぶ教えてください!』が発売された。
著者は節約看護師りょう氏で、同氏はYouTubeにて老後のお金に関する情報や有益な情報を発信。チャンネル登録者数は約51万人である。また、ファイナンシャルプランナーの山中伸枝氏が監修を務めている。四六判の単行本で、258ページ、定価は1650円(税込)、出版社はKADOKAWAとなっている。
知らないと1000万円以上損する可能性も
節約看護師りょう氏は、看護師として働く中、医療費が心配で治療に専念できない高齢の患者やその家族を見てきた経験から、YouTubeで老後のお金についての情報を発信。自身もかつて生命保険で50万円もの損失を出し、「知識がないと大きな損失を招く」ことを痛感しているという。
定年前後の50代から60代の人は、年金、保険、働き方、退職金、税金など、その後の人生を左右するお金に関する手続きが立て続けに必要になる。知識がないまま、老後を迎えた場合、人生の手取り総額で1000万円以上損する可能性もあるとしている。
新刊では、知識が少なくてもイメージしやすいように、複雑な仕組みを具体例や図解をふんだんに交えつつ解説。「50代」「定年退職直前」「定年退職~65歳」「65歳以降」で、年齢ごとにわかりやすく解説しており、年金については押さえておくべきポイントが丁寧にまとめられている。
(画像は
Amazon.co.jpより)

「マンガでかんたん! 定年前後のお金の手続き ぜんぶ教えてください!」節約看護師りょう【生活・実用書】- KADOKAWA
https://www.kadokawa.co.jp/product/322405000074/