非対面形式中心の年金相談・セミナーなど
「ねんきん月間」である毎年11月は日本年金機構が厚生労働省と協力し、公的年金制度の普及、啓発活動に取り組む。
また、11月30日は「年金の日」であり、「ねんきんネット」などで、年金記録や公的年金の受給見込み額を国民それぞれに確認してもらい、生活設計を考えてもらうことを目的としている。
「ねんきん月間」期間中は、出張年金相談や年金セミナーなどが行われるが、昨年同様、コロナ禍であることを踏まえ、オンラインによる非対面形式が中心となり、対面形式の場合でも、感染拡大防止対策の徹底が図られる。
気軽に年金を学べる数々の動画
全ての国民にとって必要な年金ではあるが、なかなか理解が進まない年金制度。そんな年金制度や手続きを理解してもらうため、「ねんきん月間」の期間中は、日本年金機構の公式Twitterで、制度や手続きの案内をコンパクトにまとめた情報発信を行う。
また、新作動画も制作。「退職後の年金手続きガイド」は11月10日頃、英語版の「知っておきたい年金のはなし」は25日頃に掲載される予定である。
そのほか、自身と公的年金制度との関わりについてのエッセイ「わたしと年金」の過去の受賞作品を紹介し、ミニ講座動画では、アニメーションによる「国民年金ってホントに必要なの!講座」や、伊沢拓司氏らのQuizKnockとともにクイズ方式で学ぶ動画などの視聴についても案内している。
(画像は日本年金機構のサイトより)

令和3年度「ねんきん月間」及び「年金の日」のお知らせ - 日本年金機構
https://www.nenkin.go.jp/