日々の記録でトラブル・訴訟リスクに備える
中央法規出版が介護専門職向けに発行している月刊誌『おはよう21』2022年1月号が発売された。今号では「弁護士が教える トラブル・訴訟を防ぐ介護記録の書き方」を特集している。
また、「ヘルパー支援をスムーズに進めるための他職種との連携」を在宅特集として、「介護サービスの品質を分析・評価する方法」をマネジメント特集として掲載する。AB判並製、96ページ、価格は996円(税込)である。
介護・福祉系弁護士が教える記録のポイント
高齢者が利用者となる介護現場では、さまざまな事故やトラブルが起きることがあるが、民事訴訟に発展するなど、施設側の責任を追及されるケースがある。また、刑事事件として扱われる可能性もある。
そんなトラブルや訴訟の予防に役立つのが毎日の詳細で正確な記録である。最新号では、介護・福祉系法律事務所「おかげさま」代表の外岡潤弁護士がトラブルと訴訟を防ぐ記録の書き方のポイント、その意味と目的、事例、事故報告書作成のポイントなどを解説する。
また、在宅介護にはさまざまな専門職が関わり、その連携が必須であるが、他職種とのやりとりがうまくいかないことで思い悩むヘルパーもいるかもしれない。在宅特集では、他職種との連携における悩みや課題のヒントを掲載している。
(画像は
Amazon.co.jpより)

おはよう21 (2022年1月号) - 中央法規オンラインショップe-books
https://www.chuohoki.jp/category/C182/6B60.html