介護現場で役立つ「レクリエブックス」
なつかしい光景を描いたぬり絵により脳トレ、介護予防を図ることができる新刊『やさしいぬり絵 昭和の子ども編』が世界文化社から「レクリエブックス」として発売された。A4判、68ページ、価格は1,210円となっている。
同社は高齢者介護をサポートするレクリエーション情報誌『レクリエ』を年7回発行。「レクリエブックス」の『やさしいぬり絵』シリーズには、既刊の『なつかしの童謡編』『秋から冬を彩る花編』『春から夏を彩る花編』『美しい模様の生き物編』などがある。
絵手紙としても使える葉書サイズのぬり絵も
新刊は応用健康科学や脳科学が専門で、公立諏訪東京理科大学・工学部情報応用工学科教授の篠原菊紀(しのはらきくのり)氏が監修を務め、昭和の子どもたちのまわりにあふれていた風景を題材に14種類の場面のぬり絵を掲載。複雑すぎることなく、線を太く、見やすいように工夫されている。
題材にまつわる写真や解説もあり、大きなぬり絵に加えて、ひと言を書き添えることで絵手紙としても使える葉書サイズのぬり絵も付属。全てのぬり絵には原寸大の仕上がり見本も掲載する。
紙芝居、井戸水での行水、薪割りと風呂焚き、ヒーローごっこ、人形遊び、母の手伝いなどのシンプルなぬり絵により、楽しく達成感が得られ、脳を刺激することができる。
(画像は
Amazon.co.jpより)

やさしいぬり絵 昭和の子ども編 - 高齢者介護をサポートするレクリエーション情報誌『レクリエ』
https://recrea.jp/books/13134/