最適な紙おむつ選びをサポート
ユニ・チャーム株式会社は、12月9日、LINEによるチャットトークの診断機能とスマートフォンで撮影して採寸できる人工知能技術「Bodygram」を組み合わせたヘルステック「大人用おむつカウンセリング」を開始することを発表した。
普段の洋服選びと同じ様な感覚でおむつ選び
「大人用おむつカウンセリング」の利用者はまず、LINEの「公式アカウント」で友達登録。LINEのチャットトークで複数の質問に回答すると、要介護者の身体に合う紙おむつを表示してくれる。
その後、携帯電話の撮影機能を使ったAI採寸を実施。要介護者の身体に最適な紙おむつのサイズを教えてくれるため、介護者はその情報をもとに店頭で購入できる。
よりよい介護環境を提供
同社では2018年、チャットボットを採用した「大人用おむつNAVI」を開設。問い合わせのうち約6割が紙おむつの「適切な商品」や「最適なサイズ」に関するものであることが明らかになった。
また、大人用紙おむつの購入を目的に来店した人のほとんどが介護者。洋服や下着のサイズを参考に紙おむつを購入していることから、適さないサイズの紙おむつを使用している要介護者が約4割に達することもわかった。
同社は今回の取り組みが、排泄介護の環境改善だけでなく介護者と要介護者間のコミュニケーションを創出すること、店頭ではよりスムーズな接客につながることに期待を寄せている。
(画像はプレスリリースより)

ユニ・チャーム株式会社 プレスリリース
https://www.unicharm.co.jp/