2月を待たずに前倒し接種が可能に
神戸市は、オミクロン株の市中感染例が兵庫県内で確認されるなどしたことを受けて、2022年2月を待たずに一般高齢者向けの接種を開始することを発表した。
神戸市内における変異株PCR検査の状況によると、オミクロン株疑いの割合が11月29日から1月2日までは2.0%であったのに対し、1月3日から1月7日までは85.6%に急増。感染者数も増加していることから、同市は追加接種をできるだけ早く接種することを市民にお願いしている。
神戸市では2022年2月1日(火)から開始としていた一般高齢者向けの接種について、接種券が届き次第、準備が整った個別接種医療機関(診療所・病院)にて接種できると発表。接種券は、2回目接種後7ヶ月を経過した65歳以上の高齢者を対象に順次発送される。
1月17日(月)からは、「接種券発送時期 お知らせサービス」がスタート。初回接種の接種券番号を入力することで、追加接種(3回目)の接種券が発送される時期を知ることができる。
集団・大規模接種会場での追加接種も前倒しへ
神戸市では、2022年2月5日(土)から開始するとしていた集団・大規模接種会場における追加接種について、「市役所1号館24階会場」と「ノエビアスタジアム神戸会場」の2つの会場において、接種開始日を1月29日(土)に変更する。
「市役所1号館24階会場」と「ノエビアスタジアム神戸会場」以外の会場についての接種開始日は、原則2月5日(土)となっている。
(画像は神戸市より)

神戸市 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000078202.html神戸市 記者発表資料
https://www.city.kobe.lg.jp/a00685/150896063106.html