“痛み”の把握が困難な理由を整理
看護、医療、介護、福祉に関する教育研修や出版情報サービスなどを提供している日総研による『認知症の人の緩和ケアセミナー』のオンライン動画が3月1日(火)から約2週間配信される。
講義時間は約3時間で、講師は認知症に関する研修や看護関係者、介護関係者への研修などを行う「だいだい舎」代表で、認知症看護認定看護師の德永貴之氏。受講料は一般が13,000円(税込)、会員が10,000円(税込)。任意の時間に何度でも視聴できるセミナー動画となっている。
症状を判断し対応するためのポイント
認知症の人に対する緩和ケアが必要なケースが増えているものの、認知症の症状により痛みの評価が難しく、訴えが認知症のものなのか、主症状のものなのかの判断も難しい。また、それらを学ぶ機会も少ない。
このセミナーでは、認知症の人の緩和ケアとは何かを解説し、混同しないアセスメントについて事例を交えて講義される。認知症の人の緩和ケアが難しい理由を整理し、対応できるようになるためのポイントを学ぶことになる。
また、組織作り、チーム作りなどのチームとしての患者への関わり方、モチベーション維持の視点、せん妄に対する倫理的視点、身体拘束の最適解を目指す検討方法についても解説される予定となっている。
視聴期間: 3月1日(火)から約2週間
講義時間: 約3時間
申込締切: 4月5日(火)
(日総研のサイトより引用)
(画像は日総研のサイトより)
日総研 認知症の人の緩和ケアセミナー
https://www.nissoken.com/s/172520/index.html