人々の健康な暮らしへさらに貢献
京セラグループであるKCCSモバイルエンジニアリング株式会社(以下、KCME)ならびにアグリマス株式会社(以下、アグリマス)は、2022年1月13日付けで、認知症の超早期発見のためのクラウドシステム開発における業務提携契約を締結した。
クラウドシステムの開発で大きな社会課題を解決
KCMEは、地域住民が住み慣れた街で最期まで自分らしい人生を送り続けるために、早期認知症の予防は重要であるとしている。
一方、アグリマスは、2017年度から2年間、経済産業省の健康寿命延伸産業創出推進事業に採択。大森医師会、徳島大学医学部とも連携しながら認知症の超早期発見と重症化予防のための評価ツールを開発し、全国各地で「健康脳測定会」を行ってきた。
今回両社は、健康脳測定会の結果レポートをオンライン上でスピーディに確認できること、遠方に住む家族でも健康脳測定会の結果を共有できること、健康脳測定会で集めたビッグデータを活用し、早期認知症発見・予測に発展できるようにすること等を目的に「健康脳測定会クラウドシステム」を開発。
今後、地方自治体が運営する通いの場等における認知症サポーター間での活用や、デイサービス、薬局等におけるサービス利用者のモニタリングツールとしての活用を見込み、2024年までに1,000施設での導入、運用を目指す考えである。
(画像はプレスリリースより)

KCCSモバイルエンジニアリング株式会社 プレスリリース
https://www.kcme.jp/news-all/20220131-00.htmlアグリマス株式会社 プレスリリース(ドリームニュース)
https://www.dreamnews.jp/press/0000252504/アグリマス株式会社 会社概要
https://www.tokyo-marche-tv.jp/company/