複数人の入浴介助がスムーズにできる新製品
2022年7月1日(金)、パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社から、高齢者施設向けユニットバス『アクアハート F-eX_K』が発売された。
同製品は、従来品にあった連結枠をなくし、同時に複数人の入浴介助がしやすい設計に変更。壁面がフラットになったことでリフトなどを使った浴槽間の移動もスムーズになり、介護職員の負担を軽減する効果が期待される。
W2,300mm、有効開口W1,400mm、脱衣所と浴室内の段差は0mm(高低差3mm)。一室内に最大で3台の浴槽(備え付け2台、移動式1台)を設置することができる。
サイズラインナップは13種類を展開。希望小売価格は4,060,000円から6,620,000円。別途、工事費が必要となる。
介護を支える優しい設計を採用
パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社の『アクアハート』シリーズは、高齢者施設向けユニットバスを展開。人間工学に基づいた設計で、介助しやすいのが特徴だ。
新商品の『アクアハート F-eX_K』の他に、個浴、リフト浴などに対応した『a-Uシリーズ』や、座位機械浴、仰臥位機械浴に対応している『F-eX』シリーズなどのラインナップを展開。特別養護老人ホーム、グループホーム・デイサービス、医療施設など、さまざまな施設に導入されている。
(画像はプレスリリースより)
パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社 プレスリリース
https://news.panasonic.com/高齢者施設向けユニットバス アクアハート
https://sumai.panasonic.jp/bathroom/aqua_heart/