20周年記念Webサイトもリリース
日本介護食品協議会は、2022年4月に設立20周年を迎えるにあたり、昨年9月から11月まで「日本介護食品協議会PRデザインコンテスト」を実施し、グランプリとしてオリジナルロゴマーク&キャラクター「かいごちゃん」「ささえちゃん」を決定した。
同協議会は「食べる楽しみをすべての人に」をコンセプトに、「UDF=ユニバーサルデザインフード」を推進中だ。
ユニバーサルデザインフードとは、普段の食事から介護食まで多くの人が利用できるよう食べやすさに配慮した食品をいい、かむ力や飲み込む力に合わせた4つの区分がある。
介護食をもっと身近に
総務省の最新のデータ(令和3年9月「統計からみた我が国の高齢者」)によると、日本における65歳以上の高齢者の人口は3,640万人、前年に比べ約23万人増加し、過去最多を記録している。
一方、同協議会の令和3年版「ユニバーサルデザインフード生産統計」によると、ユニバーサルデザインフードの生産量は2011年から2020年の10年間に約10倍となり、今後も需要増が見込まれている。
今や介護は誰もが関わる身近なテーマ。同協議会では、今回決定したオリジナルキャラクターと20周年をPRするオリジナルロゴマークを通じて、より多くの人々にユニバーサルデザインフードについての関心を高めてもらいたい考えだ。
(画像はプレスリリースより)
日本介護食品協議会 プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/302563日本介護食品協議会 ホームページ
https://www.udf.jp/