介護福祉士資格を取得後の給与実態とは
株式会社クーリエ(以下、クーリエ)は、3月24日、介護福祉士・ヘルパー・ケアマネジャー・看護職など介護業界に携わる人々の転職をサポートするプラットフォーム「みんなの介護求人」に掲載中の求人票データをもとに「介護福祉士」の“初任給”と資格を取得することによる“月額給与の上昇額”を調査した結果を発表した。
初任給が最も高いのは東京都
クーリエの調査によると、介護福祉士資格を必須条件としている求人の月額給与下限額の全国平均は20万8,905円となった。
都道府県別にみると1位は東京都で23万9,861円、次いで2位が神奈川県で23万8,497円、3位が千葉県の23万2,978円、4位が埼玉県22万5,437円と続き、上位4位までを関東圏が占める結果となった。
また、介護福祉士資格を応募条件としていない求人との差額を調査したところ、全国平均で1万5,431円上昇しており介護福祉士資格を取得することで月額給与が約1割アップすることもわかった。なかでも徳島県が2万9,720円、千葉県が2万4,502円など、平均2万円以上上昇している自治体が7県にのぼる。
クーリエでは完全無料で過去8年分の過去問が解き放題の介護福祉士国家試験対策ツール「ケアスタディ」を提供している。介護福祉士試験合格を目指している人はぜひ活用してもらいたい考えだ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社クーリエ プレスリリース(PR TIMES)
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