施設スタッフのパートナーとしての活躍に期待
オリオンスターロボティクス株式会社は、4月7日、ChatGPT連携可能な受付ロボット「Mini」を開発し、グローバルパートナーが3月8日から実験をスタートしたことを発表した。
ChatGPTが関連情報を収集
これまで施設入居者や来客者はスタッフを探して問い合わせをしていた。しかし「Mini」は入居者や来客者の問い合わせを受けた際、ChatGPTを通じて質問に回答する。
また、「Mini」は入居者と気軽な会話も行える。コミュニケーションを通じて心を和ませるだけでなく孤独感の解消、ひいては脳の活性化や認知症予防にもつながる。
さらに、このようなロボットが導入された介護施設は話題性を呼び、広報・宣伝にも大きな効果を発揮すると考えられる。
増加する介護ニーズに対応
令和4年版高齢社会白書(概要版)によると、令和3年10月1日現在の総人口は1億2,550万人だ。そのうち65歳以上人口は3,621万人と、総人口に占める65歳以上人口の割合(高齢化率)は28.9%となっている。
介護ニーズが増加する一方で介護人材不足が深刻な問題として挙げられているなか、「Mini」は入居者・スタッフ・介護施設にとって大切な役割を果たすものとして期待が寄せられている。
(画像はプレスリリースより)

オリオンスターロボティクス株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000050.000110665.htmlオリオンスターロボティクス株式会社 ホームページ
https://jp.orionstar.com/