日本認知症学会専門医・松永慎史氏編著
「家族が認知症かも?」と思った時などに役立つ新刊『家族のための はじめての認知症ガイド』が中央法規出版から発売された。副題には「専門医がゼロから教える病気・介護・サービス」とあり、A5判、208ページ、価格は1,980円(税込)である。
編著者名は愛知県名古屋市にある相生山ほのぼのメモリークリニックの院長で、日本認知症学会専門医・指導医、日本老年精神医学会専門医・指導医の松永慎史氏となっている。
医師に相談しているかのような対話形式で
誰もがかかる可能性がある認知症。しかし、家族が認知症かもしれないと思った時、まずは何をすべきかとなるとなかなか難しい。誰に相談すればいいのか、どこの病院を受診すべきかなどのほか、介護サービスの疑問、治療費の疑問など、心配は尽きない。
新刊では、医師に相談しているかのような対話形式で解説。松永慎史氏は、普段の診療で認知症当事者やその家族との対話を重視しており、読者は実際に悩みを聞いてもらっているような感覚で読むことができる。
病院の選び方と相談先、認知症の種類と症状、当事者とのかかわり方、介護保険サービスの種類と使い方、活用できる制度、死亡後の手続きなどがフルカラーで紹介されている。
(画像は
Amazon.co.jpより)

家族のための はじめての認知症ガイド - 福祉 - 商品情報 - 中央法規出版
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