病院や施設で福祉機器を使用する機会が増加
株式会社モリトーでは、自宅・病院・施設で使用できる介護リフト「つるべー」を病院で体験できる「退院前・介護リフトお試し体験」の依頼が急増中だ。
これまで新型コロナウイルスの影響により病院や介護施設への業者の出入りが制限されていたため、2年前の4月は1件のみだった。しかし2023年4月は16件となり、今後も増加していく傾向が見受けられる。
退院後の前向きな生活をサポート
介護リフトは、対象者をベッドから車いすへ移す、車いすからトイレの便座へ座る、風呂で湯船の出入りを行うといったことを補助する福祉機器をいう。
介護リフト「つるべー」は全8種58パターンのラインナップで、リフト使用に不可欠な吊り具も自社開発によって豊富な種類から選べるのが特徴だ。
設置場所は屋内外を問わず、用途も段差の移動・車いすのままの移動など、あらゆるニーズに対応し介助者の腰痛対策や移動・移乗の安全確保、介護を必要とされる人の自立化支援も可能となっている。
なお、「つるべー」は販売だけでなく、要介護2以上の人はレンタルもできる。
介護用機器の利用は、介護職員や在宅における介護の負担軽減、さらには介護施設の人材確保にもつながる。同社では介護に関する課題を解決するべく今後も製品開発と普及に努めていく考えだ。
(画像はモリトーホームページより)

株式会社モリトー プレスリリース(@Press)
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