入れ歯は付けたまま寝る時代に
株式会社お守り入れ歯が製作している就寝用入れ歯型マウスピース「おやすみ入れ歯」の製作数が直近半年間で7倍にまで跳ね上がっている。
購入理由は「就寝時に不測の事態が起きた時や突然の紛失時に安心」「入れ歯なしだと翌朝あごがだるい、唾や水が飲み込みにくい」「口元のシワが気になる」といった声が多く寄せられた。
総入れ歯の利用者は60代から増える傾向
「おやすみ入れ歯」は寝る時専用の入れ歯型マウスピースで、今使っている入れ歯と全く同じ大きさで違和感はない。指で挟むと少しの力でも曲がる柔らかさのため、歯ぎしり癖のある人の歯茎への負担も軽減される。
顧客は形状データを読み取る際に約30分入れ歯を預けるだけでよく、完成まで約1週間、早ければ2~3日で使用可能だ。
同社が2023年5月、全国の50才以上の総入れ歯利用者270人に行ったアンケート調査では就寝時に入れ歯を装着している人が約40%にのぼった。
入れ歯は1つしかなければ十分な洗浄が難しい。また不潔な入れ歯を付けて寝ると誤嚥性肺炎の原因にもなりかねない。購入者からは「ぐっすり眠れるようになった」「入れ歯を外した際の自分を見られたくない」という声もあった。
同社は「おやすみ入れ歯」を通じて快適な睡眠と健康維持につなげてもらいたいとし、今後は提携歯科医院での提供や、誤嚥性肺炎予防の促進として介護施設等とも連携する予定である。
(画像はプレスリリースより)

株式会社お守り入れ歯 プレスリリース(@Press)
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