『認知症をもっと知ってレクとケアに生かそう!』
世界文化社から新刊『認知症をもっと知ってレクとケアに生かそう!』がレクリエブックスとして発売された。A4判、104ページ、価格は2,200円(税込)である。
世界文化社は高齢者介護の現場ですぐに役立つレクリエーション情報誌『レクリエ』を年7回発行。新刊は『レクリエ2023~2024特別号』の内容に一部加筆・修正を行い、再編集したもので、横浜市認知症疾患医療センター長で医師の長田乾氏などが監修している。
スムーズなコミュニケーションのコツなども
認知症の人はできないことが増え、レクリエーションで楽しめなくなってしまいがちだ。制作においても、制作に参加できなかったり、結局、介護者が作ることになってしまったりしている。認知症の人は常に不安を抱えており、できることを選んで無理強いをせず、当事者が楽しめる制作にする必要がある。
新刊では、長田氏のほか、株式会社Re学代表で理学療法士の川畑智氏、社会福祉法人共生会特別養護老人ホーム共生の家の理学療法士である池村公伯氏、医療法人中村会介護老人保健施設あさひな、認知症介護レクリエーション実践研究会の尾渡順子氏が監修を務める。
認知症の人と楽しむ制作やゲームレクのアイデア、認知症の正しい知識、スムーズなコミュニケーションをはかるためのコツなどが掲載されている。
(画像は
Amazon.co.jpより)

認知症をもっと知ってレクとケアに生かそう! - 高齢者介護をサポートするレクリエーション情報誌『レクリエ』
https://recrea.jp/books/15941/