2025年以降、要介護者は増加傾向
TQコネクト株式会社(以下、TQコネクト)は、3月12日、現在介護を必要とする親のいる60~70代の人(同居中を除く)200名を対象に「介護世帯の不安とデジタルツール活用に関する調査」を実施した結果を発表した。
豊かなコミュニケーションや見守りの不安軽減に期待
TQコネクトの調査によると、93.0%が「介護中の親と顔を見て話すことで安心感を得られる」と回答した。
介護に関する不安を尋ねたところ「経済的負担」と回答した人が47.5%にのぼり、別居かつ施設に入居していない場合は「親が倒れても気づけないこと」「親の生活習慣や食事の状況が把握できず、健康状態が分からないこと」への不安が高いことが分かった。
介護中に不安を感じる状況については介護中の親の居住形態によって異なり、介護中の親と別居している人は「電話をしても親が出ないとき」に不安を感じ、施設に入居している場合は「介護サービスの利用状況が分からないとき」に不安を感じている様子がうかがえた。
そこで、親の安否確認や見守りのために行っていることを尋ねたところ「定期的に電話をする」が40.5%で最多となった。デジタルツールを活用していない理由については「親がデジタル機器の操作に不慣れだから」が56.7%。親のデジタル機器の操作について不安を感じるか尋ねたところ85.0%が不安を感じていた。
一方、デジタルツールを導入したい人にその理由を尋ねたところ「親の見守りをより安心して行いたいから」が80.7%にのぼった。
TQコネクトが提供する「TQタブレット」はタッチレスでテレビ電話が簡単にできる。また、タブレットを通じて親の様子や生活の一部を映像で確認も可能なため、在宅介護でも施設入居でも安心して状況を把握できる。デジタルツールの活用は家族・要介護者双方にとってメリットの大きい手段として期待が寄せられている。
出典元:「TQコネクト調べ」
(画像はプレスリリースより)

TQコネクト株式会社
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