「日本の超高齢社会の現状」などを解説
株式会社 学研ホールディングスのグループ会社であるメディカル・ケア・サービス株式会社(以下、メディカル・ケア・サービス)が、2月25日に社会福祉法人 四街道市社会福祉協議会(千葉県四街道市)にて、『認知症に関する出前講座』を実施した。
『認知症に関する出前講座』は地域の65歳以上の人を対象に実施。「現在介護をしている人」や「介護を経験した人」、「これからの自身に不安を抱える人」など、さまざまな人が参加し、認知症の未来を自分事として考える機会となった。
同講座にはメディカル・ケア・サービス 品質向上推進部長/コーポレートコミュニケーション部長の杉本 浩司氏が登壇。「日本の超高齢社会の現状」や「誰もがなりうる認知症状」などを解説した。
「低栄養や脱水の症状」についても紹介
前述の内容のほかにも認知症の行動・心理症状につながる「低栄養や脱水」や、認知症の人が苦手な「状況の認知」について、「認知症の方の“不確か”を“確か”にする方法」についても紹介されている。
認知症が身近となっている世代の参加者に、生活で役立ててもらえるよう伝え、どのように今後の生活で活かすのか一緒に考える機会を提供した。
メディカル・ケア・サービスは小・中・高校生を主な対象として、『認知症教育の出前授業』を無償で実施しているが、今回のような地域の人向けの講座も行っている。今後もより多くの人に認知症を正しく理解してもらうため、地域での取り組みを推進していくとしている。
(画像はプレスリリースより)

メディカル・ケア・サービス株式会社
https://www.mcsg.co.jp/株式会社 学研ホールディングスのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000007406.000002535.html