徳島県より指定を受け、eラーニング形式で提供開始
株式会社クーリエ(以下、クーリエ)は、厚生労働省 標準カリキュラム準拠の「認知症介護基礎研修」について、徳島県の指定を受けて無料で提供を開始したと4月9日に発表している。
これは、厚生労働省が制度化を進める研修で、全ての介護現場の職員が受講することを義務付けている。全国の自治体が順次対応を進める中、徳島県は全国で2番目に実施指定を受け、2024年7月から同研修の提供を開始。
クーリエの介護事業所向け会員制クーポンサイト「みんなの介護マーケット」で、スマートフォンやパソコンから受講可能なeラーニング形式の研修となっている。この取り組みにより、県内の約2,200の介護事業所が利用可能となった。
受講者の負担軽減と受講率向上を目的として無料に
同研修では受講者の負担軽減と受講率向上を目的として、これまで負担となっていた費用(1人あたり約3,000円)が無料としており、徳島県における2025年3月末時点の登録者数は600人以上で、約200人が既に修了している。
クーリエは今後、徳島県での実績をもとに、他自治体への展開や研修内容の拡充を視野に入れている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社クーリエ プレスリリース
https://www.courier.jpn.com/株式会社クーリエのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000166.000015597.html