地域の介護体制の底上げに大きく貢献
介護情報の総合ポータルサイト「みんなの介護」を運営する株式会社クーリエは、4月15日、神奈川県より指定を受け2024年9月より完全無料eラーニング「認知症介護基礎研修」の無料提供を開始したことを発表した。
全国で5番目の自治体指定、約5,000事業所が対象
令和6年度より介護に携わる無資格の人に対して「認知症介護基礎研修」の受講が義務化されたことを背景に、現在同社は神奈川県内に所在する約5,000の介護サービス事業所を対象として、オンラインで学べる「認知症介護基礎研修」を無料提供している。
受講者は業務の合間や空き時間を活用してスマートフォンやパソコンから手軽にアクセスでき、認知症に関する基本的な知識やケアの実践的なポイントを体系的に学べる。また、修了者には証明書が発行されるため、事業所の法令遵守の証明や人材育成の成果としても活用できる。
2025年3月末時点で、神奈川県内の会員登録者数は1,100人を超え、そのうち300人以上がすでに研修を修了し今後も登録者や修了者はさらに増加することが見込まれる。
同社は今後も地域の介護現場が直面する課題に向き合いながら介護人材の育成と認知症ケアの質の向上に貢献していく方針だ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社クーリエ プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000171.000015597.html株式会社クーリエ ホームページ
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