介護も大切だが財産管理も心配という人向けのセミナー
アディーレ法律事務所は5月31日、「『親が認知症に…どうしたらいい?』~財産管理と成年後見制度について弁護士が解説~」と題したWebセミナーを開催する。
親の認知症に関する不安を抱える人に向けて、財産管理と成年後見制度について弁護士が解説するWebセミナーである。
親の認知症に、家族はどう向き合うべきか
「親の認知症が進んだらどうしたらよいか不安」「相続準備を始めたいが、何から手をつければよいのか分からない」といった声は少なくない。
実際に認知症と診断された後は、たとえ家族であっても、預貯金の管理や不動産の売却といった手続きが自由に行えないケースが増えている。
こうした課題への対処法として注目されているのが「法定後見制度」である。今回のセミナーでは、制度の仕組みや利用の流れ、メリット・デメリット、さらに実際に起こりがちなトラブル事例まで、弁護士が実務に即してわかりやすく解説する。
また、セミナー後半には質疑応答の時間も設けられており、気になる点や自分の家庭に当てはまるかどうかといった疑問を、その場で直接弁護士に質問できる。
認知症に備える第一歩に セミナー開催概要
セミナーの開催日時は、5月31日(土)10時~11時20分。Zoomを利用したオンライン形式で実施され、参加費は無料となっている。
講師を務めるのは、アディーレ法律事務所に所属する弁護士の正木裕美氏(愛知県弁護士会)と橋優介氏(東京弁護士会)。
参加を希望する場合は、5月29日(木)までに専用フォームから必要事項を入力し申し込む。
(画像はプレスリリースより)

アディーレ法律事務所のプレスリリース
https://www.official.adire.jp/pressroom/news/20250424/