最新DXで利用者とスタッフを支える新施設
ガゼル株式会社は5月1日、医療特化型の住宅型有料老人ホーム「ナーシングシアラス勝川」を春日井市に開設すると発表した。
所在地は愛知県春日井市若草通4丁目42で、居室数は33室。7月上旬のオープンを予定している。
見守りシステムで質の高いケアと業務効率化を両立
「ナーシングシアラス勝川」では、24時間体制の訪問看護サービスに加え、最新のDX技術と安全対策を導入し、入居者の安全と安心を最優先に考えた住まいを提供する。
施設内には、リコージャパンの統合見守りシステム「リコーけあマルシェ」を導入。利用者の状態をモニタリングし、センサーで感知したデータを介護記録と連動させるなど、業務効率化と緊急時対応の両立を目指す。
また、各居室には見守りカメラを設置し、スマートフォンを通じた迅速な通知と対応システムを整備している。クラウド経由での外部アクセスにも対応し、家族が遠方にいる場合でも見守りによる状況の把握が可能だ。
利用者の声や警報音を逃さずキャッチする「骨伝導インカム」や、居住空間のレイアウト自由度を高めるケーブル不要の「無線ナースコール」など、最新設備も採用している。
BCP(事業継続計画)対策として、ソーラーパネルと蓄電器を完備し、災害時も安定した電力供給を確保する計画だ。特に介護度の高い利用者が多い1階フロアでは、非常時も途切れることのないサポート体制を構築する。
(画像はプレスリリースより)

ガゼル株式会社のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000152861.htmlガゼル株式会社のホームページ
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