仙台市との共同事業で効果
株式会社プラスロボは、同社が運営する有償ボランティアのマッチングプラットフォーム「スケッター」を展開。2024年10月より仙台市と連携協定を締結し、開始から3カ月で応募件数が1000件を超えたと2025年5月4日に発表した。
介護業界をサポートするプラットフォーム
「スケッター」は、「空き時間のお手伝い」をできる人をマッチングするプラットフォーム。地域での互助インフラ構築(地域共生)を目指しており、介護業界の人手不足解消と高齢者の社会参加に貢献している。
資格のない人・介護業界未経験者でも参加でき、事業所でのレクリエーション参加、清掃、調理補助、話し相手など、身体介助以外のサポートをできるのが特徴だ。
お金を稼ぐのを目的としていないため、福祉への学びや地域貢献に意欲のあるユーザーを募り、サービス提供の品質を維持している。学生をはじめ、60代~70代のシニア世代も参加している。
介護に関わるきっかけとして
仙台市との共同事業では、開始から3カ月で1000件を超える応募があり、8割が介護業界未経験者。複数の事業所では2カ月先までスケッターの予約が埋まっている状況だ。
現在は東京を中心に、神奈川、埼玉、長野、山形、福岡など全国で展開しており、今後も全国の自治体との連携を予定している。
(画像はプレスリリースより)

株式会社プラスロボのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000046505.html