看護学生・看護師・介護士・患者・患者家族などにも
5月21日、心電図の知識をマンガでわかりやすく解説している新刊『マンガで好きになる とにかくやさしい心電図』がKADOKAWAから発売された。A5判、224ページ、定価は2,200円(税込)である。
著者は現役看護師で漫画家、イラストレーターのソファちゃんで、これが初めての著書。これまでのWebサイトでの連載には『これ、英語で言いたい!』、『ここに咲く 訪問看護物語』(共にNurse Life Mix)、『私、看護師を続ける?』(看護roo!)などがある。
また、日本医科大学付属病院循環器内科准教授で、医学博士、日本内科学会総合内科専門医、日本循環器学会循環器専門医、日本不整脈心電学会不整脈専門医の岩崎雄樹(いわさきゆうき)氏が監修を担当している。
実際の波形を使いながらやさしく丁寧に解説
日本不整脈心電学会の「心電図検定」が人気を集めているという。2024年度には、小中高生も含め約2万人が受検。心電図の波形はその人の状態を把握する手掛かりになり、介護現場で働く人も、最低限の心電図の知識を身につけておきたい。
ただ、介護職にとって心電図は難しい上に学ぶ機会は少なく、「初心者向け」を謳うテキストを読んでみるが、それでも難しいと感じる人も少なくない。
新刊では、初めて心電図に関わる超初心者の人や、心電図の勉強で挫折した経験がある人でも理解できるように、マンガでやさしく丁寧に心電図を解説。著者は「楽しく読んで、今までより心電図について知っていただけたら、心電図への苦手意識が和らいでくれたら、とても嬉しいです」としている。
(画像はプレスリリースより)

「マンガで好きになる とにかくやさしい心電図」ソファちゃん 【生活・実用書】 - KADOKAWA
https://www.kadokawa.co.jp/product/322309000683/