7月から12月までの6か月間にわたって検証を実施
パラマウントベッド株式会社(以下、パラマウントベッド)が、在宅介護における本人・家族および介護事業所職員の負担軽減を目的としたモデル事業の展開に関し、練馬区および練馬区介護サービス事業者連絡協議会と三者協定を締結したと、5月28日に発表している。
パラマウントベッドは同協定に基づいて練馬区内の在宅介護現場となる高齢者の居宅に、同社の非接触型睡眠計測センサー「眠りSCAN」をモデル的に導入。7月から12月までの6か月間にわたって検証を行う予定だ。
リアルタイムに利用者の睡眠状況を把握してデータを取得
同センサーによってリアルタイムに利用者の睡眠状況を把握し、取得データを基に訪問介護サービスの効率化を図る。また、生活状況の把握が困難な独居・認知症高齢者などへの適切なケアプラン作成にデータを活用する。
なお、モデル事業の結果については、練馬区が区内事業者へ共有・展開。対象事業所の推薦や機器設置などを、練馬区介護サービス事業者連絡協議会が行う。
検証対象事業所は定期巡回・随時対応型訪問介護看護や、居宅介護支援事業所となっている。
(画像はプレスリリースより)

パラマウントベッド株式会社 プレスリリース
https://www.paramount.co.jp/news/detail/396パラマウントベッドホールディングス株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000098878.html