育休が取りづらいと感じている人は全体の39.2%
介護に関わる人々が、主体的により良い未来をつくることを目指すコミュニティ「KAIGO LEADERS」(運営:株式会社Blanket)が、4月1日から5月6日にかけて、男性介護職員を対象に(有効回答:73件)、「男性介護職における育児休業に関する調査」を実施。その結果を6月9日に発表した。
同調査において『職場は男性職員が育児休業を取得しやすい環境だと思いますか』と質問したところ、「とてもそう思う」が全体の18.9%、「ややそう思う」が23.0%、「そう思う」が18.9%と、「思う」が全体の60.8%となった。
また、「思わない」が25.7%、「全く思わない」が13.5%と39.2%が育休が取りづらいと感じていることも分かっている。
育児休業を取得した経験のある人は全体の16.4%
『現在の事業所で育児休業を取得したことがありますか』と質問したところ、「はい(取得済み)」が全体の16.4%にとどまった。その一方で「いいえ(取得経験なし)」が77.6%、「今後取得を検討している」が6.0%といった結果が得られている。
また、『育児休業を取得しなかった理由を教えてください』とすると、「現時点で子どもを持つ予定がないため」が15人で最多。「介護職に就いている間に育児をする立場になかった」と、「人手不足で職場に迷惑をかけると思った」が同数の12人、「収入が減るのが不安」が8人などと続いた。
(画像はプレスリリースより)

KAIGO LEADERS プレスリリース
https://heisei-kaigo-leaders.com/news/10756/株式会社Blanketのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000029141.html