介護ロボット導入支援事業で申請対象製品として活用可能
株式会社イノフィスが、アシストスーツ『マッスルスーツSoft-Power』で福祉用具情報システム(TAIS)コードを、5月に取得したことを発表している。
TAISコードは厚生労働省の支援のもと、福祉用具の普及・評価・標準化を目的に整備されている製品管理番号だ。日本国内の福祉用具情報を集約した公的データベースで管理され、福祉・介護領域での導入における信頼性指標の一つとなっている。
同コードの取得により、介護ロボット導入支援事業における申請対象製品としての活用が可能となった。補助金申請の前提条件を満たすため、制度活用の可能性が広がったほか、各自治体や介護事業者などの比較検討や導入判断の際に、信頼性の高い製品として認知されることにつながる。
軽量で着脱が容易なサポーター型のアシストスーツ
『マッスルスーツSoft-Power』は軽量で着脱が容易なサポーター型のアシストスーツだ。既存の外骨格型(Exo型)に比べて導入コストを抑えられることなどが特徴で、価格やサイズ面で導入が難しかった小規模事業所や、在宅介護を担う個人ユーザーにも対応できる選択肢となっている。
既に介護老人保健施設「リハビリポート横浜」や、介護施設運営「医療法人社団 幹人会」など、介護・福祉の現場が同マッスルスーツを導入。現場スタッフの身体負荷の軽減策として活用中だ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社イノフィス プレスリリース
https://innophys.jp/news/2025-06-06/株式会社イノフィスのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000139.000041785.html