74.6%が在宅介護の「負担を感じている」と回答
京空株式会社が提供する「ファインミニ」は5月30日から6月4日にかけて、65歳以上の家族の在宅介護を行っている65歳以上の男女232人を対象に、「老老介護の負担とウイルス感染予防」に関する実態調査を実施。その結果を6月25日に発表している。
同調査において『在宅介護の負担感についてどのように感じていますか』と質問したところ、「とても負担を感じている」が全体の18.1%、「ある程度の負担を感じている」が56.5%となり、全体の74.6%が負担を少なからず感じていることがわかった。
『在宅介護を続ける中で、感じていることを全て選んでください(複数回答可)』とすると、「精神的な負担を感じている」が55.6%で最多。「体力的な負担を感じている」が49.1%、「家族関係のストレスがある」が35.3%などと続く結果が得られている。
ウイルス感染予防を「意識できていない」は29.3%
『家庭においてウイルス感染予防をどの程度意識できていますか』と質問したところ、「全く意識できていない」が全体の3.9%、「あまり意識できていない」が25.4%などとなっている。
『家庭でウイルス感染予防を行う上で、難しいと感じることは何ですか(複数回答可)』と聞くと、「感染予防ができているかわからない」が最も多く49.1%。「毎日継続するのが難しい」が35.8%、「効率的な予防方法がわからない」が32.3%などと続いた。
また、『家庭でのウイルス感染への不安から、生活の中で控えるようになったことはありますか(複数回答可)』との質問では、「特にない」が46.1%で最多。次いで「来客の受け入れ」が33.2%、「外出」が30.6%などといった結果が得られた。
(画像はプレスリリースより)

ファインミニ
https://fmi.thebase.in/京空株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000162020.html