介護記録を最大限活かすには
6月27日、中央法規出版が介護専門職向けに発行している総合情報誌『おはよう21』の2025年8月号が発売された。今号では「どこに気づいて、何を書く? “目のつけどころ”で変わる介護記録」を特集する。AB判並製、96ページ、価格は1,100円(税込)である。
「介護の“今”を知る」の連載では、田中元氏の「イラスト図解でまるわかり 社会保障の基礎知識」「News Watch」や、杉本浩司氏と加藤忠相氏、川原奨二氏による「ほんのちょっと未来の介護」を掲載。そのほか「ケアの知識」「ケアのスキルアップ」「現場実践を深掘り」などが掲載されている。
ケアの質を高めた介護記録の事例も
介護職にとって、介護記録の作成は業務の一つだが、仕事なので仕方なくという姿勢で書くものではない。介護記録は、利用者が健康で快適に過ごすためのヒントになり、ケアの質を高めるために、言葉にしてほかのスタッフに伝えることが重要なのだ。
特集では、介護記録が何のために必要なのか、どこに気づいて、何を記録に残せばいいのか、目のつけどころを解説。ケアの質を高めた介護記録の4事例なども掲載する。
「ケアのスキルアップ」の「特集“暮らし”を支える」のページでは、福祉用具専門相談員で介護福祉士、行動心理士の山上智史氏による「福祉道具を正しく活用しよう」が掲載されている。
(画像は
Amazon.co.jpより)

おはよう21 (2025年8月号): 雑誌 - 中央法規出版
https://www.chuohoki.co.jp/site/g/g80586C26/