GPS端末が7月から選べるようになります
神戸市は、診断助成制度と事故救済制度を組み合わせた「認知症神戸モデル」を2019年からスタート。
これまで、認知症高齢者等の行方不明時の早期発見などを目的に貸し出されていたGPS端末を1種類で運用していたところ、7月1日(火)から、利用の用途に合わせて3種類(綜合警備保障、ホームネット、あんしんサポート)から選べるようになる。
同制度は認知症と診断された人が対象。月額利用料の半額を市が負担するため、利用者負担額は綜合警備保障は1,980円/月、ホームネットは1,650円/月、あんしんサポートは825円/月となっている。
申し込み方法などの詳細は神戸市のホームページを確認。
8月からみまもりシールを導入
8月1日(金)からは、みまもりシールの受け付けを開始する。
この制度は、すでに運用中の「高齢者安心登録事業」を活用するもので、登録されている番号と二次元コードを印刷したみまもりシールを希望者に配布。シールを衣服やかばんなどに貼ることで、万が一行方不明になった際に、速やかに身元を確認することができる。
同制度は認知症と診断された、高齢者安心登録事業の登録者が対象。料金は無料(1人20枚)。
申し込みは住まいの地域のあんしんすこやかセンター(地域包括支援センター)で受け付ける。
(画像はプレスリリースより)

神戸市 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000201.000078202.html神戸市
https://www.city.kobe.lg.jp/