ケアマネジャーのための月刊専門誌
6月27日、ケアマネジャーに向けて実践ノウハウや知識、教養、制度に関する最新の情報を掲載する中央法規出版の月刊誌『ケアマネジャー』7月号が発売された。B5判並製、96ページ、価格は1,210円(税込)である。
今号では「ケアマネジャーの“業務範囲”とは? 弁護士と考える“グレーゾーンな業務”への向き合い方」や、「相談援助を深める プロフェッショナルの教え -多様化する家族への支援」「図解で学ぶ 支援困難事例に対するケアマネジメント」などが掲載されている。
どこまで要望に応えるべきか?
ケアマネジャーは、介護サービスが必要な人にケアプランを立てて、利用するサービスを調整する専門職だが、本来の業務ではない要望を受けることがある。利用者やその家族からの要望に対し、どこまで応えるべきなのだろうか。
2024年4月から厚生労働省は、「ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会」を実施し、どこまでがケアマネジャーの業務範囲に該当するか議論されたが、要望の中には「誰かがやらなければどうにもならない」という部分もあり、対応は難しい。
最新号では、「弁護士法人おかげさま」代表弁護士の外岡潤(そとおかじゅん)氏が監修し、ケアマネジャーが直面しがちな場面を取り上げ、対応のポイントをわかりやすく解説。「ケアマネジャーの業務範囲を考える」「場面別に押さえる グレーゾーンな業務への対応のポイント」などが掲載されている。
(画像は
Amazon.co.jpより)

ケアマネジャー 2025年7月号: 雑誌 - 中央法規出版
https://www.chuohoki.co.jp/site/g/g80586L82/