言語化コンサルタントの木暮 太一氏が講師として登壇
一般社団法人教育コミュニケーション協会は8月1日より、言語化コンサルタント・木暮太一による特別講座『介護離職を防ぐ言語化コミュニケーション研修』を実施する。
育児・介護休業法の改正では、介護に直面する従業員への支援強化が求められ、特に介護休業や介護両立支援制度に関する「早期の情報提供・雇用環境整備の義務化」や、「個別周知・意向確認の義務化」などに注目が集まっている。
また、テレワークの努力義務追加や介護休暇の取得要件緩和などがあり、働きやすい職場の実現に向けた動きが進む。しかし、介護・看護を理由に離職した人がこの10年間で、年間10万人前後で推移するなど、制度拡充だけでは解決できない深刻な課題もある。
そこで介護離職を防ぎ、生産性を維持し、最終的に企業の競争力の強化に向けて、言葉によるコミュニケーションの質の改善を目指し、今回の講座を開催。言語化コンサルタントの木暮 太一氏が講師として登壇する。
「言葉にできる職場」が企業を強くする
同講座では、社員のサインを早期にくみ取って言語化するスキルや、介護に関する悩みを社員が安心して相談できる「心理的安全性の高い職場」を築く対話術、介護休暇や介護休業取得時の業務調整や復職支援における「期待値調整」と言語化メソッドなどを学ぶことが可能だ。
8月1日から12月31日まで、オンラインと一部リアル会場(予定)で開催。企業の管理職や人事担当者、チームリーダーなどが対象となっている。
(画像はプレスリリースより)

言語化プログラム(一般社団法人教育コミュニケーション協会)
https://educommunication.or.jp/一般社団法人教育コミュニケーション協会のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000154735.html