近距離モビリティで介護と仕事の両立を支援
WHILL株式会社は、介護・仕事の負担少ない形での両立を支援できる企業様向け「WHILL福利厚生パッケージ」について、トーカドエナジー株式会社(以下、トーカドエナジー社)に導入されたことを、7月8日に発表している。
「WHILL福利厚生パッケージ」は、近距離モビリティ「WHILL」を社内で利用しやすくする体制などを構築することで、従業員およびその家族の健康維持や、介護と仕事の両立を支援するものだ。高齢化が進み、介護離職のリスクが高まる中で、誰もが安心して働き続けられるインクルーシブな職場環境整備に寄与する。
トーカドエナジー社では以前より、社員がやりがいなどを感じて働けると同時に、人生の各段階に応じて多様な生き方の選択・実現ができる制度の拡充を図ってきた。
子育てや介護といった家庭事情に応じた時間休制度などの整備なども進められているが、「介護に付きっきりにならず、家族には自立した生活を送ってもらいたい」などといった社内からの声を受けて今回、「WHILL福利厚生パッケージ」を導入するに至った。
導入企業全体における多様性への理解促進に
WHILLは電動車椅子規格で開発され、高齢者や歩行困難者の移動支援ツールとして広く用いられている。
「WHILL福利厚生パッケージ」では、社員やその家族が「WHILL」を柔軟に利用できる体制を整えることで、移動に関する不安や介護に関わる不安を軽減し、安心して働き続けられる職場づくりに寄与するとともに、導入企業全体における多様性への理解促進にもつなげられる。
WHILL社は今後も各企業と連携し、ウェルビーイングでインクルーシブな職場環境の整備拡充を支援していく方針だ。
(画像はプレスリリースより)

WHILL株式会社 プレスリリース
https://whill.inc/jp/news/156685WHILL株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000251.000011151.html