介護ロボットなどの導入効果を検証
株式会社善光総合研究所(以下、善光総研)は7月16日、神奈川県の「令和7年度 介護ロボット実用化促進事業」に参画することを発表した。
同事業は「さがみロボット産業特区」の取り組みの一つとして展開。県内の介護事業所における介護ロボットなどの導入効果を検証し、広く成果を公表、これにより導入を促進することを目的としている。
神奈川県は、同県内の介護事業所を対象に、生産性向上や被介護者のQOL向上に関する課題を、入所型3区分・在宅型1区分の合計4区分に分けて7月16日から8月6日の17時まで募集。それぞれの課題解決に適した介護ロボットを導入し、課題解決への貢献度や具体的な効果を検証する。
既存の介護ロボットでは対応できない場合は、同県などの支援を受けて改良を実施し、導入と効果検証を進める方針だ。
現場の生産性向上などにSaaSの提供などで寄与
善光総研は、介護現場のDXを推進するプラットフォーム事業「SCOP」を展開。SaaSの提供や介護事業所への経営・DX支援を通じて、現場の生産性向上などに寄与している。
また、介護事業所のDXをリードする現場視点とデジタル視点などを有する人材の育成にも注力。受験者数は10,000人を突破している。
今回の事業では、介護ロボットの介護現場への導入促進を目的とした各種業務を行っていく予定だ。
(画像はプレスリリースより)
(C)TEZUKA PRODUCTIONS

株式会社善光総合研究所
https://zenkou-lab.co.jp/株式会社善光総合研究所のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000134768.html神奈川県のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001132.000108051.html