補助金に対応した導入支援を実現へ
株式会社善光総合研究所(以下、善光総研)は、スマート介護プラットフォーム「SCOP」について今回、公益財団法人テクノエイド協会が発行する管理番号、福祉用具情報システム コード(以下、TAISコード)を取得したと、7月23日に発表している。
TAISコードは、福祉用具の研究・普及を目的に同協会が管理するもので、自治体職員や介護事業者からの信頼性・認知向上などが期待される。
今回取得したコード番号は「02250‐000001」で、分類は「介護業務支援機器(コード:900000)」。これにより今後、補助金に対応した導入支援を実現し、補助制度活用を検討する介護事業所が、より安心して導入しやすい体制を整えていく方針だ。
ICTや介護ロボット機器の導入補助金制度に対応
2025年より、ICTや介護ロボット機器の導入補助金制度の見直しにおいて、TAIS登録が原則要件とする方針が示されている。善光総研はこれを見据え、「SCOP」の登録を早期に完了させた。
「SCOP」は、介護記録や計画書の作成・管理、LIFE提出用データ出力などを一元化するスマート介護プラットフォームだ。国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)の開発支援を受け、介護現場の業務効率化とサービス向上に寄与するツールとして実装が進められている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社善光総合研究所 プレスリリース
https://zenkou-lab.co.jp/株式会社善光総合研究所のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000134768.html