利用者の小さなサインを見逃さない
介護専門職向けの総合情報誌『おはよう21』2025年9月号が発売された。今号では『“小さなサイン”を見逃さないで! 高齢者の体調変化に気づくための48のポイント』を特集する。
連載『介護の“今”を知る』『ケアの知識』『ケアのスキルアップ』『人材育成・マネジメント』なども掲載。AB判並製、96ページ、出版社は中央法規出版で、価格は1,100円(税込)となっている。
移動・食事・排泄・会話・入浴・睡眠の生活場面別に
介護職は、利用者の変化に気づいて対応する必要がある。利用者の中には、自身に起きている変化を言葉で伝えることが難しい人もいるため、介護職が異変を見逃さないように心がけなければならない。介護職の観察力が利用者の健康を守るのだ。
一方、体温、血圧、脈拍、呼吸、SpO2(酸素飽和度)といった数値で確認できるバイタルサインもあるが、数値に異常が見られなくても、顔が赤い、食事量が減っているなども重要なサインだ。バイタルサインとともに、それらの変化にどれだけ早く気づけるかが重要なのである。
9月号の特集では、『バイタルサインを基本に「気づく癖」を身につけよう』や、移動、食事、排泄、会話、入浴、睡眠の生活場面別の『これがサイン! 48の観察ポイントを総チェック』が掲載されている。
(画像は
Amazon.co.jpより)

おはよう21 (2025年9月号): 雑誌 - 中央法規出版
https://www.chuohoki.co.jp/site/g/g80586C27/