能登半島地震 その時、BCPはどう役に立ったか?
現場ですぐに役立つレクリエーション活動のアイデアをわかりやすく紹介する世界文化社の隔月刊誌『レクリエ』の「2025 9・10月号」発売された。定価は2,420円(税込)である。
今号では、特集1『目標を持って効果を上げる! 買い物のための手指や認知機能を鍛えるレクリエーション』や、特集2『能登半島地震 その時、BCPはどう役に立ったか? 介護職のための災害対応』などを掲載する。
なお、購読者特典として、掲載のぬり絵(一部)、ぬり絵のカラー見本、型紙などがダウンロードできるようになっている。
狙いを伝え目標を聞いて取り組むレク
レクに「楽しさ」が必要なのは言うまでもないが、始める前にその狙いについて説明しているだろうか。そのレクがどのような生活動作に役立つのかを伝えることが重要なのだ。特集1の「買い物のためレク」の場合では、「手指や認知機能を鍛えて買い物に行けるように」するという狙いを伝える必要がある。
利用者はそれぞれ「一人でスーパーに行き買い物ができるようになりたい」といった目標を持つことができ、目標があればレクに対する意欲が高まり、効果が期待できる。狙いを伝えて一人ひとりの目標を聞き、買い物への意欲を高めながらレクに取り組んでもらえるようにしたい。
また、大災害やパンデミックが発生すると、通常どおりの業務が困難になる。業務を中断させないように準備し、中断した場合でも、優先業務を実施するため、あらかじめ検討した業務継続計画(BCP)が必要になる。特集2では、能登半島地震における災害対応の実際と備え、役立った備えや行動などが紹介されている。
(画像は
Amazon.co.jpより)

レクリエ 2025 9・10月号 - 高齢者介護をサポートするレクリエーション情報誌『レクリエ』
https://recrea.jp/magazines/16119/