24時間対応のLINEチャットが介護者をサポート
テオリア・テクノロジーズ株式会社は、10月7日、在宅で介護をしている人を対象とした24時間対応の介護者支援AI「ヨルニモ」のLINE版の提供をスタートした。
月次の振り返りレポート機能も搭載
介護者は時として「誰にも話せない介護の孤独」「介護の努力をしても誰からも褒められない」と感じるケースがある。特に認知症介護では、日々正解のない判断の中で孤独や迷いを抱え続ける介護者が多い。
「ヨルニモ」は、そのような介護者をサポートすべく「聞く・学ぶ・整える」の3つの機能で支援するサービスだ。AIチャットは、介護職・医療・心理・福祉の専門家による知見と、実際に介護に携わる人々の声に基づいて設計されている。
会話を開始すると利用者である介護者の気持ちや価値観などを徐々に理解し互いの信頼関係を育み、AIを「あなただけのパートナー」へと変化させる体験を創出していく。
同社は今回まずLINE版から提供を開始し、2026年1月にはアプリ版を提供する予定だ。また、将来的にはより個人に最適化されたフィードバックやレコメンドを実現するほか、他の介護者とつながる場の構築も目指す考えである。
(画像はプレスリリースより)

テオリア・テクノロジーズ株式会社 プレスリリース
https://theoriatec.com/news/20251007テオリア・テクノロジーズ株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000138825.html