新しい認知症観による実践のヒント
認知症当事者の丹野智文(たんのともふみ)氏と、脳科学者の恩蔵絢子(おんぞうあやこ)氏による共著『認知症の進行を早める生活、遅らせる習慣』が中央法規出版より発売された。
丹野氏は39歳の時に若年性アルツハイマー型認知症と診断された当事者で、恩蔵氏はアルツハイマー型認知症の母を介護した家族介護者でもある。新刊は両氏による対談をまとめたものであり、四六判並製、302ページ、価格は1,870円(税込)である。
当事者・家族・支援者すべての人たちに
認知症と診断されると、当事者や家族はそれが進行性の疾患であるという現実と向き合うことになる。ただ、進行だと思われているものの中には、周囲のかかわりによる「本人のあきらめ」や「ストレスからくる症状」があるのではないだろうか。
また、家族や介護者の誤解、よかれと思ってやっている過剰な介助が、進行を早めてしまうこともあるのではないのだろうか。新刊では認知症当事者と、家族介護者の脳科学者が「進行」について本音で話し合っている。
日々の暮らしでできる進行を遅らせる具体的な工夫や、気づかぬうちに進行を早める「悪いかかわり」、重度になる前に備えるための実践的ヒントなどを紹介。当事者や家族、支援者などに向けた認知症に向き合うための新しい指南書となっている。
(画像は
Amazon.co.jpより)

認知症の進行を早める生活、遅らせる習慣: 福祉 - 中央法規出版
https://www.chuohoki.co.jp/site/g/g82430371/