医療事故で多いのは転倒
テルモ株式会社(以下、テルモ)は2月8日から、全国の医療機関や介護施設向けに、転倒予防くつ下「アップウォークTM」とヒッププロテクター「マモリーナTM」を発売する。
転倒や骨折は、患者が寝たきりになる原因の一つに挙げられる。医療や介護の現場で大きな課題となり、特に転倒は、医療機関から最も多く報告されている医療事故である。
(テルモ/プレスリリース)
アップウォーク
高齢者、歩行能力の弱っている人は段差がなくても、つまずくことが多い。転倒予防くつ下「アップウォーク」は独自の編み方で、履くことでつま先が上がるため、つまずきにくく歩きやすくなる。一般的な靴下と比べてつま先の角度を平均約14度上昇させ、つまずきによる転倒の予防に役立つということだ。
(テルモ/プレスリリース)
マモリーナ
しかし、気を付けていても転倒してしまうこともある。転倒は家庭内でも多いと言われている。病院や施設、家庭、つまり、歩行に緊張感がないときに転倒してしまう。
ヒッププロテクター「マモリーナ」は転倒時の衝撃をやわらげるパッドがお尻の大腿骨頸部を守るように付いている。転倒による骨折などの割合は女性のほうが高い、理由として閉経後の骨密度低下が挙げられる。
(テルモ/プレスリリース)
いずれもテルモの通信販売サイトからも購入できる(2月8日発売予定)。

テルモ
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