核家族時代に世代間交流
2月23日、積水ハウス株式会社(以下、積水ハウス)、と積和不動産株式会社(以下、積和不動産)の共同発表によると、東京都北区に子育て世帯と高齢者世帯が同じ敷地内で居住できる、多世代交流型賃貸マンション「マストライフ古河庭園」が、3月1日(木)竣工した。
(SEKISUI HOUSE NEWS RELEASE/2012年2月23日)
「マストライフ古河庭園」は子育て支援住宅66戸とサービス付き高齢者向け住宅(アクティブシニア向け住宅)62戸を同一建物内に併設している。建物を積水ハウスが建築し、積和不動産が運営する。
高齢者向け住宅のサービス
フロントカウンターではタクシーの手配や宅配便発送取り次、食事サービスの予約受付、またハウスクリーニング業者の紹介といったさまざまなサービスを提供している。
緊急時対応サービスとして、常駐の管理人が、夜間・緊急時に居住者から呼び出しがあったときに駆けつけて対応できる。また、室内天井に人感センサー検知通報装置を備え付け、一定時間人の動きがない場合にセンサーが作動する。
ほかに「生活相談サービス」「食事サービス(有料・選択サービス)」もある。
子育て世代との交流としては、建物内の多目的ルームや高齢者向け食堂、屋上庭園などを利用して、居住者向けの各種イベント開催などで多世代の交流を促進。
地域交流、季節イベントの企画運営や居住者主催のパーティや文化サークル活動もコンシェルジュがサポートする。コンシェルジュサービスは9:00~18:00の間。

SEKISUI HOUSE NEWS RELEASE
http://www.sekisuihouse.co.jp/company/newsobj1833.html