双方の加盟者が連携できるメリット
3月5日配信のニュースリリースによると、株式会社ファミリーマート(以下、ファミリーマート)は、株式会社シニアライフクリエイト(以下、シニアライフクリエイト)の株式(81.6%)を譲り受けることを決議し、あわせて株式譲受に関する契約を締結したことを明らかにした。
シニアライフクリエイトは高齢者専門宅配弁当「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」 フランチャイズ本部の運営などを展開している。
(株式会社ファミリーマートTOP)
今後のビジネス展開
少子高齢化の時代にコンビニエンスストアに求められる役割も変化している。すでに生鮮食品や刺身の販売、高年向け商品・サービスの開発など、社会構造の変化に対応した成長戦略を打ち出してきた。
ファミリーマートは、シニアライフクリエイトを子会社化することで、今後さらに増加するご高齢者に対するサービス事業に本格的に参入する。
シニアライフクリエイトが有する全国で300をこえる加盟者の顧客基盤、宅配フランチャイズノウハウ、高齢者向け商品の開発力などの有効活用で、ビジネス領域のさらなる拡大を図る。
なお、株式会社シニアライフクリエイトも同日「主要株主の変更に関するお知らせ」としてニュースをリリースした。

株式会社ファミリーマート/ニュースリリース
http://www.family.co.jp/company/news_releases/2012/120305_1.html株式会社シニアライフクリエイト/ニュースリリース
http://www.slc-123.co.jp/press/