和田監督待望の第2作
原作・監督、和田秀樹。主演、秋吉久美子の『「わたし」の人生(みち)~我が命のタンゴ~』の劇場公開が、2012年8月、シネスイッチ銀座ほか全国で上映されることが決定した(ファントム・フィルム)。
(画像は映画/私の人生/公式サイトTOP)
「わたし」の人生(みち)~我が命のタンゴ~は精神科医・和田秀樹が映画監督として再びメガホンを握った作品。新作で描くのは認知症患者と家族の物語。
(子育てを終え、長年の夢である大学教授への道を歩み始めようとしていた主婦の父が診断されたのは「認知症」だった。病気の進行と介護に対する不安が増す中、同じ状況の家族が集う「家族の会」の存在を知る。そこで出会った患者たちと共に、アルゼンチンタンゴを習い始めた父に次第に変化が訪れ…。)
公式サイトも公開
前作は4年前の『受験のシンデレラ』。和田秀樹はこの作品で映画監督デビューしたが、デビュー作にして第5回モナコ国際映画祭で最優秀作品賞を含む主要4部門を受賞したという快挙。テーマは癌宣告を受けたカリスマ塾講師と高校を中退した一人の少女の東大合格までのドラマ。今回の作品への期待も高まる。
現在公式サイトでは劇場公開の決定以外のニュースはないが、今後更新されていく予定。
現在は和田監督のコメントがあるのみ。
「認知症の高齢者は全国で250万人、介護のために仕事をやめる介護離職者は全国で50万人以上いるとされています。今後、さらにそれが増え続ける中で、中高年の女性が「生きていく」ことの意味を、家族の意味を、老年精神科医の目から見つめ直して撮った私の職業人生のすべてを投影した渾身の1作です。」
(映画/私の人生/公式サイトより引用)

「私の人生」公式サイト
http://watashinomichi.com/シネマカフェ
http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/24446/