4/14より、ポレポレ東中野でのロードショー公開中
この映画に登場するのは、老舗の福祉施設、若者が立ち上げた宅老所、雪が舞う北の地で続くデイサービス、そして、東日本大震災直後の介護付有料老人ホーム(岩手県宮古市)、真夏の被災地ではじまった寄り合いサロン(宮城県石巻市)。利用者と介護スタッフたちがともにつくりあげた“それぞれの居場所”を見つめている。
(画像は「季節、めぐり それぞれの居場所」公式サイトTOP)
“それぞれの居場所”で「老い」や「死」と向き合うことつちかわれた、それぞれの“生”への想像力が息づいている。順次全国で公開予定。
前作は文化記録映画大賞
この映画の監督は『ただいま それぞれの居場所』で、平成二十二年度文化庁映画賞「文化記録映画大賞」を受賞した大宮浩一氏。その最新作、予告編は以下。
民間企業がどんどん介護事業に参入している現状の中で、ともすれば「商品化」される「介護される人」。そのなかで個室はもらえても虐待などがニュースになることも多い。真の意味の介護とは何か、このテーマに心を向けてくれる人が多くなればと思われる。
[登場施設・事業所]
ピープル福祉事業者「元気な亀さん」/埼玉県坂戸市 HP
「花まるデイサービスセンター」/青森県北津軽郡 blog
NPO法人「愛福祉会」/岩手県宮古市
NPO法人「井戸端介護」/千葉県木更津市 HP
お茶っこスペース「ちょこらい」宮城県石巻市
(「季節、めぐり それぞれの居場所」公式サイトより引用)

「季節、めぐり それぞれの居場所」公式サイト
http://www.kisetsumeguri.com/